旅から帰ってきて半年近く、
DL650 も手放してしまったため
このブログに書くこともなくなりました。
質問があれば、答えるつもりですが、
これにてブログの更新終了と
したいと思います。
ほとんど私のメモのような記事が
多い中、色々見てくれている人が
いるようで、ありがとうございました。
2015年8月21日金曜日
2015年8月20日木曜日
キャリアを譲ります
DL650 用の大型キャリアを
譲ります。
色は黄色に塗っていますが、
立てかけていたときに傷が出来て、
その部分だけ錆が出ています。
値段は1万円です。
取りに来てくれる方限定。
Pelican ケースの iM2975 を
付ける場合は、合わせて2.5万円です。
箱は少し色褪せていますが、
さすがペリカンケースで、
雨は全く侵入しませんでした。
何枚かステッカーが貼られていて、
裏は細かな傷があります。
箱と一緒の場合は、箱を止めていた
ストラップをお付けします。
譲ります。
色は黄色に塗っていますが、
立てかけていたときに傷が出来て、
その部分だけ錆が出ています。
値段は1万円です。
取りに来てくれる方限定。
Pelican ケースの iM2975 を
付ける場合は、合わせて2.5万円です。
箱は少し色褪せていますが、
さすがペリカンケースで、
雨は全く侵入しませんでした。
何枚かステッカーが貼られていて、
裏は細かな傷があります。
箱と一緒の場合は、箱を止めていた
ストラップをお付けします。
DL650走行を国別にしてみた
昨日、DL650 を手放した。
総走行距離は 55031km で、
2年と2か月で走行した。
計算すると、1日あたり69.1km
走ったことになる。
この総走行距離を国別に
してみた。
ロシアと日本は、日本政府的に
国境未画定なので、ここでは
樺太という表現にした。
日本、タイ、マレーシアを1つにまとめて、
割合を出してみた。
半分ぐらいの距離をオーストラリアで
走ったことになる。
日本では 12.4% と思ったよりも
走らなかった。
総走行距離は 55031km で、
2年と2か月で走行した。
計算すると、1日あたり69.1km
走ったことになる。
この総走行距離を国別に
してみた。
ロシアと日本は、日本政府的に
国境未画定なので、ここでは
樺太という表現にした。
日本、タイ、マレーシアを1つにまとめて、
割合を出してみた。
半分ぐらいの距離をオーストラリアで
走ったことになる。
日本では 12.4% と思ったよりも
走らなかった。
2015年8月19日水曜日
ラストライドで、帰宅の途に
目的地の白馬が近づいてきた。
山にはスキー場が見える。
天気が良ければ白馬岳が
見えるのだろうけど、残念ながら
雲が出ていて見えなかった。
8月19日のバイクの日、
この白馬に来た目的は、
DL650 を手放すため。
オーストラリアの人が買ってくれると
いうことで、ここまで走ってきた。
日本、ロシア、タイ、カンボジア、ラオス、
マレーシア、シンガポール、インドネシア、
東ティモール、オーストラリアと、
55031km 走った。
もともとオーストラリアを走るために
買ったものだし、日本を走るには
大きすぎるので、残念だけど手放すことに。
白馬から鉄道で松本に出て、
そこから特急あずさで帰る予定だったが、
バスで長野に出て新幹線で帰る方が
早いとのことなので、バスで長野駅に。
せっかくだから、善光寺に行こうとか
色々考えたけど、走り疲れたので
そのまま長野新幹線に乗って、
帰ることにした。
DL650 を手放して、少し開いた心を
車窓を見ながら癒して。
山にはスキー場が見える。
天気が良ければ白馬岳が
見えるのだろうけど、残念ながら
雲が出ていて見えなかった。
8月19日のバイクの日、
この白馬に来た目的は、
DL650 を手放すため。
オーストラリアの人が買ってくれると
いうことで、ここまで走ってきた。
日本、ロシア、タイ、カンボジア、ラオス、
マレーシア、シンガポール、インドネシア、
東ティモール、オーストラリアと、
55031km 走った。
もともとオーストラリアを走るために
買ったものだし、日本を走るには
大きすぎるので、残念だけど手放すことに。
白馬から鉄道で松本に出て、
そこから特急あずさで帰る予定だったが、
バスで長野に出て新幹線で帰る方が
早いとのことなので、バスで長野駅に。
せっかくだから、善光寺に行こうとか
色々考えたけど、走り疲れたので
そのまま長野新幹線に乗って、
帰ることにした。
DL650 を手放して、少し開いた心を
車窓を見ながら癒して。
美ヶ原から山を下りる
美ヶ原の山本小屋駐車場に
DL650 を止めて、牛伏山に登る。
歩いて5分ちょっとで山頂に。
花の時期も終わりみたいで、
種になっている草が多い。
何の花か知らないけど、薄紫の
色が綺麗だった。
美ヶ原の道の駅で少し休憩。
こんな山奥に、美術館とか
良く作ったなという感じの場所。
美ヶ原の山を下りる。
途中、県道464号線を行く予定だったが、
通行止めだった。
「当分の間車両通行止」の看板が
ボロボロに錆びているので、
通す気はなさそう。
美ヶ原スカイラインを西に進み、
美鈴湖から北に国道254号線に。
少し走ると、ここから有料道路の
看板に驚かされたが、料金所は
トンネルの先で、それまでに
分岐がいくつもあったので、
お金を取られることはなかった。
梓川手前から国道143号線に、
さらに国道19号線と北に進んでいく。
DL650 を止めて、牛伏山に登る。
歩いて5分ちょっとで山頂に。
花の時期も終わりみたいで、
種になっている草が多い。
何の花か知らないけど、薄紫の
色が綺麗だった。
美ヶ原の道の駅で少し休憩。
こんな山奥に、美術館とか
良く作ったなという感じの場所。
美ヶ原の山を下りる。
途中、県道464号線を行く予定だったが、
通行止めだった。
「当分の間車両通行止」の看板が
ボロボロに錆びているので、
通す気はなさそう。
美ヶ原スカイラインを西に進み、
美鈴湖から北に国道254号線に。
少し走ると、ここから有料道路の
看板に驚かされたが、料金所は
トンネルの先で、それまでに
分岐がいくつもあったので、
お金を取られることはなかった。
梓川手前から国道143号線に、
さらに国道19号線と北に進んでいく。
ビーナスラインを進む
去年来たときは、雪のため通行止めだった
八島ヶ原湿原駐車場の先の道に進む。
時々晴れ間が見えるような天気だけど、
標高が高いので気温が20度を切っている。
ヒートテックを持ってきて良かった。
三峰大展望台から。
向こうの三峰山に登るのも
面白そうだな。
晴れていたら八ヶ岳が綺麗に
見えるのだろうけど、雲が出ていて
見渡せない。
その先、ビーナスラインを進み、
標高1600mぐらいの落合から
1950mぐらいまで一気にあがる。
急なコーナーが続き面白い道。
こんな坂を自転車で登っている人が
結構いて、大変そう。
八島ヶ原湿原駐車場の先の道に進む。
時々晴れ間が見えるような天気だけど、
標高が高いので気温が20度を切っている。
ヒートテックを持ってきて良かった。
三峰大展望台から。
向こうの三峰山に登るのも
面白そうだな。
晴れていたら八ヶ岳が綺麗に
見えるのだろうけど、雲が出ていて
見渡せない。
その先、ビーナスラインを進み、
標高1600mぐらいの落合から
1950mぐらいまで一気にあがる。
急なコーナーが続き面白い道。
こんな坂を自転車で登っている人が
結構いて、大変そう。
2015年8月18日火曜日
南アルプスを見ながら
今日は諏訪に宿をとった。
大弛峠を下りて、20号線で向かえば
楽なのだけど、時間もあるので
山道を走ることに。
クリスタルラインの看板に惹かれて
しばらくこのクリスタルラインを走る。
途中にあった看板で確認すると、
清里まで続いているみたい。
そこまで行くと混みそうなので、
塩山ダムから須玉に下りることに。
山奥を走っていたら急に建物が増えた。
増冨温泉街で、良い雰囲気が出ている。
のんびり温泉に入ることも考えたが、
日が暮れてしまうのも嫌なので
寄らずに先に進む。
北杜市あたりからずっと
南アルプスが壁のように見え、
雲の切れ間からときおり
観音岳や甲斐駒ヶ岳が
見えたりして。
地蔵岳の山頂は特徴的だな。
いつか南アルプスも登って
みたいな。
大弛峠を下りて、20号線で向かえば
楽なのだけど、時間もあるので
山道を走ることに。
クリスタルラインの看板に惹かれて
しばらくこのクリスタルラインを走る。
途中にあった看板で確認すると、
清里まで続いているみたい。
そこまで行くと混みそうなので、
塩山ダムから須玉に下りることに。
山奥を走っていたら急に建物が増えた。
増冨温泉街で、良い雰囲気が出ている。
のんびり温泉に入ることも考えたが、
日が暮れてしまうのも嫌なので
寄らずに先に進む。
北杜市あたりからずっと
南アルプスが壁のように見え、
雲の切れ間からときおり
観音岳や甲斐駒ヶ岳が
見えたりして。
地蔵岳の山頂は特徴的だな。
いつか南アルプスも登って
みたいな。
夢の庭園から金峰山に
峠の駐車場から10分ほど歩いて、
夢の庭園に。
下に駐車場が見えるが、これから
登ろうとしている金峰山は雲で
見えない。
一度、大弛峠に戻る。
金峰山に登るのはあきらめようか
少し悩んだが、登ることにした。
天気が崩れたら、そのまま
引き返すことにして。
45分ほど歩いて、朝日岳頂上に出た。
向こうに錣山から金峰山が見え、
金峰山に横に五丈岩が見える。
距離があるし、まず下りないと
いけないのか。
峠から1時間25分で、金峰山頂上に。
看板には2時間半とあったので、
だいぶ早く来れた。
頂上は岩だらけの場所。
五丈岩下の日陰でお昼ご飯を。
晴れ間が見える天気だけど、
気温が20度を切っているので、
じっとしていると寒いぐらい。
どちらかと言うと、下りの方が苦手
なので、慎重に山を下りる。
夢の庭園に。
下に駐車場が見えるが、これから
登ろうとしている金峰山は雲で
見えない。
一度、大弛峠に戻る。
金峰山に登るのはあきらめようか
少し悩んだが、登ることにした。
天気が崩れたら、そのまま
引き返すことにして。
45分ほど歩いて、朝日岳頂上に出た。
向こうに錣山から金峰山が見え、
金峰山に横に五丈岩が見える。
距離があるし、まず下りないと
いけないのか。
峠から1時間25分で、金峰山頂上に。
看板には2時間半とあったので、
だいぶ早く来れた。
頂上は岩だらけの場所。
五丈岩下の日陰でお昼ご飯を。
晴れ間が見える天気だけど、
気温が20度を切っているので、
じっとしていると寒いぐらい。
どちらかと言うと、下りの方が苦手
なので、慎重に山を下りる。
大弛峠に
白馬に行く用事ができたので、
前の日に出発して、大弛峠に
行くことにした。
下道を使って走って行き、途中
20号線の道の駅甲斐大和で休憩。
天気予報は微妙だったけど、
そんなに悪い天気ではなかった。
勝沼からフルーツラインを走る。
大きく実ったブドウを横目に見ながら
北に向かってゆく。
柳平塩山線を登ってゆく。
霧が出てきて、雨が降るかと
心配したが、雨は降らなかった。
標高400mぐらいの勝沼から
一気に2000mほど登って、
標高2360mの大弛峠に。
雲の切れ間から晴れ間も出る
ような天気になった。
峠の駐車場は、8割ぐらい
埋まっている。
看板には、
「車で越えられる峠としては
日本一標高の高い峠です」
とあった。
自家用車で行ける場所としては、
富士山スカイラインの富士5合目の
次に高い場所。
まずは、夢の庭園まで歩くことに。
前の日に出発して、大弛峠に
行くことにした。
下道を使って走って行き、途中
20号線の道の駅甲斐大和で休憩。
天気予報は微妙だったけど、
そんなに悪い天気ではなかった。
勝沼からフルーツラインを走る。
大きく実ったブドウを横目に見ながら
北に向かってゆく。
柳平塩山線を登ってゆく。
霧が出てきて、雨が降るかと
心配したが、雨は降らなかった。
標高400mぐらいの勝沼から
一気に2000mほど登って、
標高2360mの大弛峠に。
雲の切れ間から晴れ間も出る
ような天気になった。
峠の駐車場は、8割ぐらい
埋まっている。
看板には、
「車で越えられる峠としては
日本一標高の高い峠です」
とあった。
自家用車で行ける場所としては、
富士山スカイラインの富士5合目の
次に高い場所。
まずは、夢の庭園まで歩くことに。
2015年8月9日日曜日
ちょっと修理
NSW と ACT の州境近くで、
風で倒れた DL650 には、
そのときの傷が残っている。
今日はこれを修理しようと。
注文していた部品を取りにいった。
大きい部品だけど、値段は2480円。
前側の部品は9月になるとこのことで、
キャンセルした。
この部品を替えるのが大変。
ヘッドライトを外さないといけないが、
ヘッドライトユニットはゴムで8か所、
ベルクロで3か所止まっていて、
かなり固かった。
なんとか交換完了。
もう一つ、右のハンドルのバーエンドが
曲がっているのを直す。
問題は、バーエンドを止めているネジ。
ネジを外す。
ネジがかなり曲がってしまって、
バーエンドから引き抜くことが
できない状態。
ハンマーで叩いて戻そうとしたが、
時間がかかりそうなので
グラインダで切断した。
スズキで注文するとネジだけでは買えず、
ナックルガード一式になってしまうので、
ホームセンターでネジだけ買ってくる。
M6 80mm で2本100円だった。
黒い色がなかったのは、仕方ない。
特に問題なく装着できた。
右だけネジが銀色なのも変なので、
左右両方買ってきたネジに替える。
他に軽く洗車したり、フロントフォークに
少し出て来た点錆を磨いて取ったり。
風で倒れた DL650 には、
そのときの傷が残っている。
今日はこれを修理しようと。
注文していた部品を取りにいった。
大きい部品だけど、値段は2480円。
前側の部品は9月になるとこのことで、
キャンセルした。
この部品を替えるのが大変。
ヘッドライトを外さないといけないが、
ヘッドライトユニットはゴムで8か所、
ベルクロで3か所止まっていて、
かなり固かった。
なんとか交換完了。
もう一つ、右のハンドルのバーエンドが
曲がっているのを直す。
問題は、バーエンドを止めているネジ。
ネジを外す。
ネジがかなり曲がってしまって、
バーエンドから引き抜くことが
できない状態。
ハンマーで叩いて戻そうとしたが、
時間がかかりそうなので
グラインダで切断した。
スズキで注文するとネジだけでは買えず、
ナックルガード一式になってしまうので、
ホームセンターでネジだけ買ってくる。
M6 80mm で2本100円だった。
黒い色がなかったのは、仕方ない。
特に問題なく装着できた。
右だけネジが銀色なのも変なので、
左右両方買ってきたネジに替える。
他に軽く洗車したり、フロントフォークに
少し出て来た点錆を磨いて取ったり。
2015年7月30日木曜日
ようやく燃費
ようやく燃費計算をした。
まずは、CB125e の燃費から。
ここでガソリン価格を重ねたのは、
値段でどのぐらい辺境の地か
わかるため。
全体で 31.3km/l だった。
もっと伸びると思っていたが、
90km/h 以上で走るとかなり燃費が
落ちてしまうので仕方がない。
日本を走ればだいぶ伸びると思う。
DL650 のオーストラリアでの燃費。
平均は 28.1km/l で、こちらも
思ったよりも伸びなかった。
パワーの少ない CB125e でも
荷物満載の DL650 でも、
追い風と向かい風ではかなり
燃費が違った。
ガソリン価格の平均は1リッターあたり
1.448 オーストラリアドル。
都会では1ドルを切る価格でも、
辺境の地に行くと2ドルにもなってしまう。
まずは、CB125e の燃費から。
ここでガソリン価格を重ねたのは、
値段でどのぐらい辺境の地か
わかるため。
全体で 31.3km/l だった。
もっと伸びると思っていたが、
90km/h 以上で走るとかなり燃費が
落ちてしまうので仕方がない。
日本を走ればだいぶ伸びると思う。
DL650 のオーストラリアでの燃費。
平均は 28.1km/l で、こちらも
思ったよりも伸びなかった。
パワーの少ない CB125e でも
荷物満載の DL650 でも、
追い風と向かい風ではかなり
燃費が違った。
ガソリン価格の平均は1リッターあたり
1.448 オーストラリアドル。
都会では1ドルを切る価格でも、
辺境の地に行くと2ドルにもなってしまう。
2015年7月27日月曜日
島の目標
今さら忘れていた島カウント。
旅に出るときに、島に拘ると言うことで、
人のみ20島、自動二輪車と15島
という目標を立てた。
少し多くて達成できるか不安だったが、
結果は、
人のみ38島、自動二輪車と22島
かなりの数になった。
フィジー/ニューカレドニアは行く予定が
なかったので、オーストラリアまでの数だけ
だと、
人のみ32島、自動二輪車と22島
になった。
目標に十分到達した感じ。
オーストラリアで言うと、他にも
カンガルー島やフィリップ島に行くことが
できたので、それぞれ35/25島ぐらいの
目標でも良かったかな。
旅に出るときに、島に拘ると言うことで、
人のみ20島、自動二輪車と15島
という目標を立てた。
少し多くて達成できるか不安だったが、
結果は、
人のみ38島、自動二輪車と22島
かなりの数になった。
フィジー/ニューカレドニアは行く予定が
なかったので、オーストラリアまでの数だけ
だと、
人のみ32島、自動二輪車と22島
になった。
目標に十分到達した感じ。
オーストラリアで言うと、他にも
カンガルー島やフィリップ島に行くことが
できたので、それぞれ35/25島ぐらいの
目標でも良かったかな。
2015年7月24日金曜日
JAFは国際ルールに則るか
最初に結論だけ。
JAF 発行の自動車カルネの運用は
変わるでしょう。
以下は長いので、暇な人向けの JAF との
やり取りの顛末。
※前回は FIA カルネと書いたが、諸事情に
より、今回は自動車カルネと書くことにする。
前に、JAF の自動車カルネについて、その
おかしな点を書いた。JAF にその点を指摘
しても、「JAF のルールだから」という
一点張りで、国際ルールに無視した状態を
当たり前かのように、一つ覚えのように
言うだけである。
天下り団体でもある JAF なので、その
対応も役所のようなところ。上の力を
使わないと変わらないだろうし、
変えようともしないのがわかった。
ここは自動車カルネにおいての上位団体で
ある FIA に問い合わせすることにした。
JAF はこんなこと言っていて、
自動車カルネについての国際ルールを
無視しているのだけど、これは発給団体と
しての権限を越えたものではないか、
という質問。しかし返信が来ない。
私の英語が悪かったのか、個人からの
質問には答えられないのか、そもそも
問い合わせた先が悪かったのか。
仕方がないので、別方向の上の存在、
自動車カルネも含めたカルネ発行団体を
認可する財務省に問い合わせすることに
した。カルネを管轄するのは外務省の
ような気もするが、関税に関わってくる
ものなので財務省が担当している。
ここで必要なのは法律の力である。
自動車カルネの根拠となるものは、
自家用自動車の一時輸入に関する通関条約
と呼ばれる条約で、日本は昭和39年に
バタバタと署名し効力が発生した。
この年に急いで効力を発生させたのは、
(前の)東京オリンピックに合わせたため。
私が確認するに、この条約に合わせて、
2つの法律が作られている。
自家用自動車の一時輸入に関する通関条約の
実施に伴う関税法等の特例に関する法律
自家用自動車の一時輸入に関する通関条約の
実施に伴う関税法等の特例に関する法律施行令
どちらも読んだが、細かな運用に
ついては書かれていない。なので、
そもそもの条約を確認することにした。
この条約は外務省のページから見る
ことができる。
自動車カルネの運用に関して、
かなり細かい部分まで記述されている。
これほど書かれているものとは思って
いなかったので少し驚いた。全体を
読むと、やはり自動車カルネの運用に
関して、自動車カルネに英文や仏文で
書かれている内容と一致している。
当たり前と言えば当たり前か。でも、
この当たり前のことが JAF には
できないのである。相違点は。
カルネ発行国に当該車両を戻せなんて
書いてない
JAF:日本に戻す必要がある
所在地証明については、証票が揃って
いる場合は不要である
JAF:日本の税関の印が必ず必要
所在地証明については、いくつかの
機関(警察や市長など)の証明でも
良い
JAF:日本の税関の印が必ず必要
財務省の問い合わせのページにて、
条約の内容についての問い合わせを
行った。自分のeメールアドレスを記入
したので、質問内容が返ってくると
思ったら、返って来なかった。
質問内容を保存をしておくのを忘れて
しまったので極々簡単に質問の概要を
書くと。
条約のどこどこに書いてあることと
JAFがしていることと異なっている。
おかしいのではないか。
ということ。
そのまま財務省から JAF に対して
何らかの動きまでしてくれるかとも期待
したが返って来たのは条約の解釈に
ついての確認のみであった。
行政相談官という人は、eメールの文章に
改行を入れるということを知らない人の
ようである。1行が半角で500文字以上ある
eメールなんて、学生と新卒すぐの社員から
貰ったことはあるが、ちゃんとした
社会人からは初めて。携帯電話でメールを
することしかしない若い世代なのかな。
これを踏まえて JAF に再度問い合わせする
ことにした。
ポイントは内閣が閣議決定している条約と
異なることを強調すること、カルネ発給
団体の認可を行う財務省が JAF の
ルールを否定していること、最後に適当な
対応をされないように、きちんとした
責任者の名前で回答をもらうということ。
お役所団体というのは、こちらから
期限を書かないといつまでも返信を
よこさないことが多々ある。
私の近くで働いているデキる人は、
問い合わせがあった場合、受け取ったら
すぐに回答するか、できない場合でも
○日までに回答致しますと即返信する。
私もそのようにしている。
これまでのやり取りで、JAF にはそれを
する能力がなかったため、面倒だが
こちらから期限を書く必要があった。
期限の日、昨日23日に返信が来た。
前回は係長の回答だったが、課長に
格上げして返信が来た。内容はと言うと
お役所団体の特徴が出ている。
・非を認めない
・上の指示には従う
もう一度、JAF の運営方針を書いておく。
この返信で嘘でも良いから、
「利用者の利便性を考え、
変更を予定しています」
とは書かないのが正直というか、
団体の体質を表している。せめて、
国際ルールに合わせるため、
ぐらい書けば良いのに。
そもそもこの人は、条約について
理解していると書いているが、
「日本に車を持ち帰らずに違約金が発生するケース」
と書いている時点で理解していない。
日本に持ち帰るかどうかは、
違約金の発生と何ら関わりがない。
今後の JAF がする対応の予想として
3つ考えられる。
せいぜいじゃないかと予想。
JAF が自動車カルネを扱ってくれることは
ありがたいことだし、続けて欲しいもの。
しかし国際ルールを無視し変な決まりを
押し付けるなんてのは世界の笑いものに
されかねない。それだったら改善を求める
だろうし、それができないなら無くなって
しょうがないものじゃないかと考えている。
これから旅をする自分と全ての人に、
少しでも役立てれば。
JAF 発行の自動車カルネの運用は
変わるでしょう。
以下は長いので、暇な人向けの JAF との
やり取りの顛末。
※前回は FIA カルネと書いたが、諸事情に
より、今回は自動車カルネと書くことにする。
前に、JAF の自動車カルネについて、その
おかしな点を書いた。JAF にその点を指摘
しても、「JAF のルールだから」という
一点張りで、国際ルールに無視した状態を
当たり前かのように、一つ覚えのように
言うだけである。
天下り団体でもある JAF なので、その
対応も役所のようなところ。上の力を
使わないと変わらないだろうし、
変えようともしないのがわかった。
ここは自動車カルネにおいての上位団体で
ある FIA に問い合わせすることにした。
JAF はこんなこと言っていて、
自動車カルネについての国際ルールを
無視しているのだけど、これは発給団体と
しての権限を越えたものではないか、
という質問。しかし返信が来ない。
私の英語が悪かったのか、個人からの
質問には答えられないのか、そもそも
問い合わせた先が悪かったのか。
仕方がないので、別方向の上の存在、
自動車カルネも含めたカルネ発行団体を
認可する財務省に問い合わせすることに
した。カルネを管轄するのは外務省の
ような気もするが、関税に関わってくる
ものなので財務省が担当している。
ここで必要なのは法律の力である。
自動車カルネの根拠となるものは、
自家用自動車の一時輸入に関する通関条約
と呼ばれる条約で、日本は昭和39年に
バタバタと署名し効力が発生した。
この年に急いで効力を発生させたのは、
(前の)東京オリンピックに合わせたため。
私が確認するに、この条約に合わせて、
2つの法律が作られている。
自家用自動車の一時輸入に関する通関条約の
実施に伴う関税法等の特例に関する法律
自家用自動車の一時輸入に関する通関条約の
実施に伴う関税法等の特例に関する法律施行令
どちらも読んだが、細かな運用に
ついては書かれていない。なので、
そもそもの条約を確認することにした。
この条約は外務省のページから見る
ことができる。
自動車カルネの運用に関して、
かなり細かい部分まで記述されている。
これほど書かれているものとは思って
いなかったので少し驚いた。全体を
読むと、やはり自動車カルネの運用に
関して、自動車カルネに英文や仏文で
書かれている内容と一致している。
当たり前と言えば当たり前か。でも、
この当たり前のことが JAF には
できないのである。相違点は。
カルネ発行国に当該車両を戻せなんて
書いてない
JAF:日本に戻す必要がある
所在地証明については、証票が揃って
いる場合は不要である
JAF:日本の税関の印が必ず必要
所在地証明については、いくつかの
機関(警察や市長など)の証明でも
良い
JAF:日本の税関の印が必ず必要
財務省の問い合わせのページにて、
条約の内容についての問い合わせを
行った。自分のeメールアドレスを記入
したので、質問内容が返ってくると
思ったら、返って来なかった。
質問内容を保存をしておくのを忘れて
しまったので極々簡単に質問の概要を
書くと。
条約のどこどこに書いてあることと
JAFがしていることと異なっている。
おかしいのではないか。
ということ。
そのまま財務省から JAF に対して
何らかの動きまでしてくれるかとも期待
したが返って来たのは条約の解釈に
ついての確認のみであった。
|
行政相談官という人は、eメールの文章に
改行を入れるということを知らない人の
ようである。1行が半角で500文字以上ある
eメールなんて、学生と新卒すぐの社員から
貰ったことはあるが、ちゃんとした
社会人からは初めて。携帯電話でメールを
することしかしない若い世代なのかな。
これを踏まえて JAF に再度問い合わせする
ことにした。
|
ポイントは内閣が閣議決定している条約と
異なることを強調すること、カルネ発給
団体の認可を行う財務省が JAF の
ルールを否定していること、最後に適当な
対応をされないように、きちんとした
責任者の名前で回答をもらうということ。
お役所団体というのは、こちらから
期限を書かないといつまでも返信を
よこさないことが多々ある。
私の近くで働いているデキる人は、
問い合わせがあった場合、受け取ったら
すぐに回答するか、できない場合でも
○日までに回答致しますと即返信する。
私もそのようにしている。
これまでのやり取りで、JAF にはそれを
する能力がなかったため、面倒だが
こちらから期限を書く必要があった。
期限の日、昨日23日に返信が来た。
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前回は係長の回答だったが、課長に
格上げして返信が来た。内容はと言うと
お役所団体の特徴が出ている。
・非を認めない
・上の指示には従う
もう一度、JAF の運営方針を書いておく。
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この返信で嘘でも良いから、
「利用者の利便性を考え、
変更を予定しています」
とは書かないのが正直というか、
団体の体質を表している。せめて、
国際ルールに合わせるため、
ぐらい書けば良いのに。
そもそもこの人は、条約について
理解していると書いているが、
「日本に車を持ち帰らずに違約金が発生するケース」
と書いている時点で理解していない。
日本に持ち帰るかどうかは、
違約金の発生と何ら関わりがない。
今後の JAF がする対応の予想として
3つ考えられる。
- 自動車カルネの国際ルールに正しく
即して運用する - 所在地証明について返却の際に
不要になる - 当該車両を日本に持ち帰るという
条件がなくなる
せいぜいじゃないかと予想。
JAF が自動車カルネを扱ってくれることは
ありがたいことだし、続けて欲しいもの。
しかし国際ルールを無視し変な決まりを
押し付けるなんてのは世界の笑いものに
されかねない。それだったら改善を求める
だろうし、それができないなら無くなって
しょうがないものじゃないかと考えている。
これから旅をする自分と全ての人に、
少しでも役立てれば。
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