小さな村の大きな渋滞

相変わらず道路状態は悪く、
ヘルメットの下で何度となく
毒づいて。

Padang Sidempuan に
入ると、そこは古い VESPA だらけ。
それもサイドカー付きで、人を乗せて
走るベチャマシーンとして使われている。
坂道があると、一斉に２ストロークの
煙を吐くので、煙いこと。
VESPA が写っている写真がうまく
撮れなかったけど。

小さな村に入ると、大渋滞。
全く動かない。

どうやら、駐車車両があって、大型トラックと
観光バスがすれ違えずに起きた渋滞みたい。

だけど、インドネシアの人は1cmでも
我先に進む精神があって、対向車線に
車が走っていないと、突っ込んで行く。
そこで対向車がやってきて、列に戻れず
渋滞が渋滞を生んでいる。
自動二輪車も同様で、ちょっとでも
通れる場所があると進むので、渋滞の
先頭近くに溜まって行き、対向車が
通れなくなる。

みんな、もっと考えて走ろうよ。
そんな小さな村の渋滞で、１時間近くも
時間を取られてしまった。