2014年4月28日月曜日

梱包預け入れ

今日は、DL650 の梱包預け入れの日。
何時でも大丈夫と言われたが、忘れ物とか
何かあったときのことを考えて、7時半には
家を出て、8時半に港に到着。

今日はガソリン携行缶を積んでいる。
抜いたガソリンを入れて持って帰る。


まずは、簡単なスクリーンの取り外しと、
バックミラーの取り外し。


ここまでは順調。
梱包するときは、前輪を外さずにこのまま
お願いする。


今日のメイン、ガソリン抜き。
まずはシートを取ってサイドパネルを外す。


タンク前のカバーを外す。
結構汚れている。
前側でタンクを止めているボルトを2つ外す。


後でタンクを止めているボルトを外す。
ここは 12mm のレンチが必要。


タンクに繋がっている燃料ポンプの配線を
外したいが、やっぱりサイドパネルが邪魔。


サイドパネルを取らなくても作業ができるが、
ない方が効率良さそうなので、外した。


燃料ポンプ(とガソリン量)の配線を外し、
写真奥のホースを2本外した。

この辺りの作業、エアフィルターの交換の
手順と同じで、 dl650.org にある手順書
参考にさせてもらった。
この手順書は非常に見やすいのだけど、
フランス語で書かれているので文が読めない。
大事なところは翻訳させて確認した。

どのホースを抜いてもガソリンが出てくることは
ないと書かれてあったのけど、キャブレタに
慣れていると、ホースを抜くのは恐る恐る。


燃料ホースを外したところ。
後ろ側でガソリンタンクを押さえている金具は
このように使うらしい。
後で確認したら、ちょっと使い方が間違っていて、
もう少し前にある穴の中に入れて使うみたい。


ガソリンタンクを外したところ。
ここまで30分かかった。
エアクリーナがタンクの下にあって、
ここまではエアフィルタを交換するのと
同じ手順。


問題はここから。
ガソリンタンクが外せたけど、どうやって
ガソリンを出せば良いのか。
丈夫なビニール袋を使って、給油口にあて、
ガソリンタンクをひっくり返すことにした。


少しは出てきたが、予想よりも出てこない。
よく考えたら、給油口の構造は突き出して
いるのでひっくり返しても全部出てこない。


タンクをバシャバシャふって、ある程度の
量を出せた。
まだ少し残っているのだけど、どうしようか
少し考えて、燃料ポンプを作動させることに
した。

一度ガソリンタンクを装着して、ホースを
燃料ポンプの口に繋いで、キーを ON にした。
2秒ぐらいポンプが作動して、ガソリンが
ちょろっと出てくる。
これを繰り返せば良いが、ON にすると、
ライトも点灯して余計なバッテリーを使う。
タイでエンジンが掛からないと大変なので、
ライトの配線を全て抜いて、ON と OFF の
繰り返しを行った。

何十回か行って、ほとんど出なくなった。
ガソリン抜き完了。


念のため、バッテリーの端子も外した。
外した後に気が付いたけど、バッテリーを
外したので、多分トリップメータがリセット
されて、燃費のデータが消えた。
さらに繋いだときに時刻あわせも必要。
時刻あわせは時差があるから、良いけど。


タイヤの空気圧を抜いて容積を減らすことも
考えたけど、サイドスタンドを立てた状態だと
不安定になるし、タイで受け取ったときに
ガソリンスタンドまで押して歩くのが
大変なので、やめておいた。
変わりに、サスペンションのスプリングを
弱めておいた。

ベルトを掛けて固定するみたいなので、
掛けて良い場所悪い場所を貼った。


スクリーンとミラーを箱の中に詰めて、
工具をしまって、準備完了。

これで、車体は倉庫に搬入。
荷物は重いので、フォークリフトで。
フォークリフトで運んでいるのをみると、
とても重いものを運んでいるように見えた。


色々やっていたら、1時間半近くかかった。
ガソリンタンクを持って電車やバスに
乗るわけには行かないので、一度家に
帰って、また取りにきた。

無事に届きますように。

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