硫黄を運ぶ作業者だろうか、
火口から引き揚げている人たちが
何人かいた。
足場が悪いなかを、火口に下りて行く。
ここを 60kg 以上の硫黄を担いで
登ったりするなんて、大変そう。
Lonely Planet には、300人の作業者がいて
60~80kg を担ぎ、登山口まで運ぶ、
1kg 当たり 700 ルピア、6.3円ぐらいで
買い取ってもらうそうだ。
日本円にして、1回運ぶと4410円、1日
2回運ぶらしいので、日給は8820円。
この国の給料からしたら、かなり高い
みたいだけど、大変だろうな。
噴煙をあげる場所に来てみた。
かなりの音がしているし、臭いもきつい。
金属のパイプを使って、噴出口を
下げているみたいで、これでパイプの
中に純度の高い硫黄を残している
ような感じだった。
流石に金属の腐食も激しいみたいで
腐ったパイプがゴロゴロ落ちていた。
硫黄臭い危なそうな場所なのに、
テントがあって、人が2人居た。
何かの番をしているのだろうか。
湖の水に恐る恐る触れてみた。
程良い温度で、温泉みたい。
入ってみようかな、と思ったぐらい。
さて、また外輪山まで登らないと。
0 件のコメント:
コメントを投稿